恐怖の源を探る。一瞬と継続の差

2012年3月11日日曜日

考え

t f B! P L
150 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/03/10(土) 23:17:03.53 ID:8zFXGemJ0 [11/12回発言]
今のソマリア海賊団はどうなってるんだろう
「死ぬのは一度きり、だから怖くない」って悟りきった表情でインタビューに答えてる海賊の言葉が未だに忘れられない

このところ、判断をする際に「けどなぁ」という言い訳をして決定を先延ばしにする癖が付いてしまい、とても悩んでいました。

失敗が怖いのか、失うことが怖いのか、未知の領域に踏み込むことが怖いのか。
そんな折に見かけたのがこの書き込みです。ソマリア海賊の発言とされるソースは不明で、検索の結果、他サイトにも同じ内容の書き込みが見つかりましたが、同一人物かもしれません。

怖いは怖いけど、一度きりならそれを我慢して通過してしまえば良い話、とも捉えることができます。
怖いという状態が繰り返されたり、引き続くという状態が容易に予想されるときに、恐怖は引き起こされるというわけです。

なので、「死んでもあの世がありますよ」というのは恐怖を取り除く方法の一つと考えることもできます。「何もなくなりますよ」と言ったら失う恐怖が付き纏いますから。
同時に、「地獄に行きますよ」とか、「自殺したら成仏できず、何度も魂が自殺の瞬間を繰り返しますよ」などというのも、引き続き繰り返されることの恐怖を想起させようとしているわけです。

「今回のことは、次回も繰り返されるんじゃないか、一度あることは二度あるというし、二度あるということは三度あるっていうし」という考え方だと恐怖のドツボ

「今回はこれっきり、次回は別。たとえ同じ条件で繰り返しても、50%は別の結果になる」という考え方なら前に進めるなと思いました。このへんの考え方が、成果の差になっているのではないでしょうか。

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