[レビュー] 「きき湯」の良さは後から「効いてくる」

2014年4月26日土曜日

レビュー 風呂

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もう季節外れになりましたけれども、株式会社バスクリンの「きき湯」レビューです。

バスクリンって社名は、昔の「ツムラ」です。

いつもはシャワーで「烏の行水」と言われるほど素早く体を洗ってくる私が、冬の間、週に一回湯船にゆっくり浸かるのに重宝したのが入浴剤です。

いい匂いのするバスロマンなんて良かったですよ。

気分が良くなる入浴っていうのはいいもんだなぁと、ついつい長風呂になったものです。


ところが冬という季節の気温は、お湯から出た体から体温を奪っていくかのような寒さなのです。

すっかり湯冷めして、なんだかなぁと阿藤快さんの言葉がしっくりくるような気持ちに良く浸ったものです。


そんなときに、薬局で目に入ったのが「きき湯」

入浴剤っていうのは、ついついいつもの定番商品を買い続けてしまうものですが、ストレートに「きき湯」。「すみません、僕も同じ土俵で戦ってもいいですか?」みたいな力強さのあるネーミングではないですか!

バスクリン、バスロマン、バスハーブ、、これだけバが付いてない「きき湯」。濁音の力強さに勝るとも劣らない絶妙な響きがいいですねぇ。か行なんてKNEIPPくらいでしょうか?


さてさて、ザラザラと音を鳴らしてお風呂場へ「きき湯」を持っていきます。

フタを開けて「ここまでですよ」という線まで小さなラムネくらいの粒を入れて湯船にザバー。



シュワーとか、あんまりないのね?

泡もなく、湯船がほんのり緑色になり、匂いもそんなに強いわけじゃない。


「ありゃー、こりゃ失敗したかな」

なんてお風呂に使って30分。

。。。。



なんか暑い!この部屋暖房つけてないのになんか暑い!汗ばむくらい暑い!なんで!?

あっ、「きき湯」!?確かに体が暑いわ、そうなのね、全然しょぼい演出だったのに、後から来るのね!

やるね!「きき湯」!!

こりゃ体が温まるわけです。

これはね、カップルで一緒に暮らしてる方いらっしゃったらぜひ使ってみて頂きたいですよ、「なんだか今日は体が火照るの」って!「きき湯」だよそれは!!

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