手放せない豊かな重低音「JVC HA-FX1100」2,3年目のレビュー

2020年10月4日日曜日

レビュー 買い物

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以前はSONYのXBA-40を愛用してまして、高いお金を出すとこんなにも良い音を楽しめるのかと大変満足していました。

XBA-30より柔らかで上品なXBA-40ですが、あれから5年くらい立って、やっぱり迫力のある重低音を求めてイヤホンを物色。家電量販店で視聴を繰り返すうちに、JVCのWOODシリーズに行き当たりました。

WOODというから当然木が使われていて、見た目の高級感すごいですね。

ただ、一番凄かったのは低音の迫力でした。

温かみのある含みを持った低音で、これはオーディオテクニカとは違うし、ソニーのものとも違うし、同じJVCでもXXシリーズのものともまた違います。

オーディオテクニカはちょっと金属っぽい感じがして、ソニーは忠実って感じで、WOODシリーズはJAZZのコントラバスで指弾きしているのを聞いてる感じ。これだけ突出して臨場感がすごかったのです。

しかしお値段がな!っていう感じでしばらく購入は検討のままにしておいていたのです。たしか5万くらいだった気が。

ところがある日、アマゾンのタイムセールにWOODシリーズが29,800円くらいで出ているのを発見。

それが「JVC HA-FX1100」です。

なんで安いのかと調べてみたら、旧モデルで製造中止のためのもよう。
※なのに2020年でもまだ取り扱ってるんですがほんとに製造中止なんですかね。

一回も視聴してないモデルでしたが、レビュー評価も抜群によく、ネットでレビューを調べても絶賛の嵐。これは外さないでしょと思って即購入しました。


音質に関しては言うことなしです。
温かみのある、ウォームなサウンド。しっとりとした豊かな重低音。ライブ感のあるとてもきれいに鳴らしてくれます。

音質に関しては言うことなしです。と二回言っちゃう。

そしてさらにもう一つ良かった点。

それは遮音性です。

これがとても良く遮ってくれます。
最近ではノイズキャンセリング機能のあるイヤホンが人気ですが、正直あれはいらないレベルです。

私は仕事柄、どうしても集中しなければいけないときがあります。
ところがオフィスなどの場合は、周囲で電話や会話をしていたりしてとても集中できる環境ではありません。

XBA-40もそれなり遮音してくれましたが、HA-FX1100はそれを上回ります。
肩を叩かれるまで話し掛けられていることにすら気付きません。

ちなみに、HA-FX1100と防音イヤーマフを組み合わせると、真後ろで子供が泣き叫んでいても仕事ができます。※ちょっと音量上げる必要はあるものの聞こえなくなります。

そんなこんなでずっと愛用を続けています。
途中、間違えて洗濯機で洗ってしまって音がシャカシャカになってしまいショックを受けましたが、後日改めて聞き直したらまた元に戻っていてとても嬉しかったです。
素材が木であるとはいえ過度な心配はいらなそうです。
※防水ではありませんのでご注意ください。

なんだかんだで7年で3本くらいイヤホンを買ってますがHA-FX1100で物欲も止まりました。
あるとすればMMCXのBluetoothレシーバーでワイヤレス化したいくらいですかね。
やっぱ買うんかいって感じですが、完全分離ワイヤレスで新しいのを買わずに使い続けたいと思うくらい気に入ってます。


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