先代のWH-1000XM4を愛用していて、今回は後継機のWH-1000XM5を購入しました。
一番気になるノイキャンの性能は?っていうところ、ネットのレビュー書き込みを見ても賛否両論でよくわからなかったんですが、使ってみてどういうことか把握したので備忘録として書き出します。
ノイズキャンセリングの効き方に癖がある
使ってみた結果
- 外部の騒音が変わったりすると一時的にノイズキャンセリングが弱まる。
- 走ったりすると一時的にノイズキャンセリングが弱まる。
- 上記はアダプティブサウンドコントロールOFFでも再現する。
性能低下の考察
期待値として同じくらいの強さでずっとノイズキャンセリングが効いてればいいものを、ころころモードを変えるように効き方を変えてしまうので「性能が下がった」ように感じてしまう。
走る = 危ないから、大きな音がする = 注意しないと行けないから、逆相違でデカイ音が鳴るから、という安全上の配慮なのか?は分からないものの、音楽を聞きながら首を傾げると後ろの扇風機の音が大きく聞こえ始めるとかは明らかに「劣化」かなと思いました。
というわけで、ネットのレビューで見かける「性能が下がった」の書き込みは、ある場面では「YES」だと思います。そして日常それが発生するなら常に「YES」です。
ノイキャン性能は基本上がっているように感じるだけに残念な挙動で、ソフトウェアアップデートで解消されることを勝手に希望しています。
逆に性能が上がったと感じる場面は?
もともとリモートワークなど会議用に購入しているので、これは性能が上がったと思うのは人の声がクリアに聞こえることです。
XM4は正直ぼんやりして何喋ってるのか分からず会議が眠かったのですが、XM5にしてからハッキリと聞こえてストレスがありません。議題の理解度が上がりました。
仕事なので、高い金払っただけの価値はあると思いました。
人によっておすすめする機種が異なる
- 静かに音楽が聞きたい→お買い得で安定しているXM4
- 仕事でも使いたい→XM5
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