出雲大社へ東京からサンライズ出雲で行った話

2013年8月10日土曜日

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縁結びの神様とプッシュしまくりの出雲大社へ行ってきた時の写真を公開します。

東京からだとめちゃくちゃ遠いのに、寝台特急サンライズ出雲のおかげで意外とアクセスが良いのです。

サンライズ出雲の東京駅出発は金曜の10時。仕事が終わった後からでも間に合います。



簡単な仕切りのみのノビノビ座席を除き、全室個室。

写真はシングルツインで、2人用。これの他に、洗面台付きのシングルデラックスと、夫婦やカップルでの旅行に最適なサンライズツイン、お一人用のソロなどがあります。

ちなみにサンライズ出雲はサンライズ瀬戸と連結していて、岡山で前後を切り離します。片方が出雲市駅へ向かい、もう片方は瀬戸大橋を渡って高松市へ向かいます。

料金は東京-出雲市込々で、ソロが2万2160円、サンライズツインが2人で4万4320、シングルデラックスは2万8160円です。ノビノビ座席なら1万5320円。

なお、個室にシャワー、トイレはありません。※共用



出雲市駅で一畑電車に乗り換えします。

元京王5000系。銚子電鉄にもあるあれです。だいぶ印象が変わっています。
畑電、昔は西武の車両も使ってたんですよね。



元南海21000系(ズームカー)が待つ川跡駅で出雲大社方面へ乗り換えします。

古い車両ですが、シャレオツですな。



渋い車内。走行中は上下に良く揺れて楽しいです。



出雲大社前駅に到着すると、オレンジ色のデハニがお出迎え。

デハニ50型は、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」(松竹:2010)にも登場した一畑電車オリジナルの車両です。1928年(昭和3年)製、2009年(平成21年)引退。

現在でも体験運転用に動いています。




これがデハニの運転台。映画では通常ココに俳優さんが入れないのに、鉄道好きな製作総指揮の方が許可を取り付けて本格的に撮影したそうです。運転こそしてはいないものの、マニアのぐうの音も出ない仕上がりになっていました。



営業運転終了時にはお座敷仕様だった車内を、映画の美術スタッフさんがロングシート化したそうです。

美しいですね。



「高声電話」なる文字があるコントロールパネル。
気になって調べてみますと、高声電話とはトークバック、テレスピと呼ばれるもので、無線のことらしいです。



木の床張り。

60代にもなると、「昔の電車はみんな床が木だった」と懐かしむあるある。



駅からしばらく歩くと出雲大社です。

この写真は2010年。平成の大遷宮はdoneでございます。



大国主命「大遷宮?終わったから。」
兎「えっ?マジ?」



こんな大きな木の柱が見つかりましたよというマーク。



詰まった小石。



強欲になった鳩。



ええと、ここなんだったっけな。

とにかくデカい綱、なんて言うんだっけこの綱、あーもう、言葉が出てこない。

(google検索中)

しめ縄ね。注連縄。凄いデッカいしめ縄があります、何書こうとしたんだっけな。




しめ縄をよく見ると、硬貨が刺さっています。




しめ縄に硬貨をぶん投げて刺すゲームに高じる人々。

迷信というより、単純に刺さるのが楽しい。



例の、うわさの、出雲そば。俺は口を結ぶ、何も語るまい。



出雲大社前駅の待合室で電車を待っていると、なんとステンドグラスの模様が綺麗です。

駅周辺は、思ったほどにおみやげ店が少ない印象。ある意味とてもスローで落ち着いたロケーションでした。

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