[嘘いい話]株式会社山半のサクセスストーリー

2015年6月12日金曜日

戯言

t f B! P L

元はといえば、杵屋で注文したうどんを待ちながら、

「『幸』という字に棒を二本引いて別の字にせよ」

というお題を出されてあれやこれやとウンウンと悩んでいた際、ふと書いてみたのがこのマーク。

会社のマークっぽい!と妄想をふくらませていたら、会社の成り立ちが出来上がりました。

※注:以下は実在しない会社のストーリーです。

株式会社山半は、国内では珍しい金や銀などの採掘を行う企業です。

昔々、ある人が山に金鉱脈があることを突き止め、頂上のあたりから採掘を始めました。
しかし、掘っても掘っても金は出ず、夢半ば諦めてしまいました。

掘っても掘っても金の出なかった山を、山半の社長は「山の半分くらい、掘ってみてはどうだろう」と思い、代わって採掘事業を始めました。

すると、いくら掘っても出なかったと、掘るのを諦めた1m先から、とても巨大な金鉱脈が見つかったのです!
この鉱脈の発見により、株式会社山半は巨額の富を築くことになりました。


「この山をもう半分。」

社長はこの発想を忘れまいと、すぐさま当時の社名を「株式会社山半(やまはん)」に変えました。
そして、従業員全員に社章を配りました。そのとき出来たのが、この山半のロゴです。

てっぺんのない三角形は、莫大な富をもたらした「半分掘った山」を表しています。
頂上には、掘った際に出た土が被さっています。
山の中には、価値のある金、すなわち「¥」が眠っています。

全体的に三角形にデザインされているのは山の形でもあり、また、株主・顧客・従業員の三者が山の富を分かち合っていることを表しています。

会社は三方良しの精神を掲げ、株主、顧客、従業員のみんなが「幸」せであるように事業を営んでいるのです。



それで、
「『幸』という字に棒を二本引いて別の字にせよ」
というお題には答えられず、正解に辿り着いたのはうどんを半分食べてからでした。

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