ミニマリストなら考えたい、格安SIM(MVNO)一本化は大丈夫なのか?

2015年6月22日月曜日

ミニマリスト

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ネット環境の話です。

ネットへの接続ですが、フルコースだと次のような構成になりますよね。

・自宅用固定回線
・携帯電話用キャリアデータ回線
・ノートパソコン用データ回線

これだと毎月ものすごい勢いで通信料金を支払わなくてはなりません。


そもそもこんなに必要なのかと料金プランを見直して、ミニマルに構成すると次のような構成になります。

・格安SIM (MVNO回線)


スッキリ、超スッキリ!
お金も節約できるし、ネット回線はこれだけですっていうのがスッキリしてたまらないよ!

と思うでしょう?
実際使っていると、スッキリしないんじゃないかな、と思うようになりました。
理由は以下。


ここ数日、パソコン用のデータ回線が通信量オーバーで速度制限が掛かってしまいました。

遅くなるだけならいいんですが、そもそも繋がらない、切断される(蹴られる)という状態で、
さすが、検索窓に文字を入れると「解約」というサジェストが出るだけあるなぁという感じです。

こういう感じで、気になって格安SIMなどの他のデータ通信サービスについて調べていたところ、コレと似たように、遅すぎて洒落にならないというレビューがずいぶん出てくることに気が付きました。
制限超えても、超えなくても、です。

考えてみれば、当たり前のことですが、
いくら大手の回線を使っているとはいえ、高いお金を払っているユーザーに優先して帯域を充てるのは当然ですし、格安SIMに群がる人が増えれば増えるほど、帯域の空きは少なくなるのも当然です。

そういう、「使いものにならない」レベル、ヘタすれば伝書鳩を使ったほうが早いレベルの通信環境をメイン回線として一本化することは、どうなんだろうなと。

確かに、3つが1つになる、料金がミニマルになる、という魅力は素晴らしいものです。
しかし、それによって、ネットなしには生きていけない現代っ子の生活クオリティーがガタ落ちするのは、何をミニマルにしちゃったんだろうという感じです。


安物買いの銭失い。
ミニマリストと貧乏は違います。


ほんのちょっと前までは、「キャリアに高い料金を払うなんて情弱だ、MVNOにするのが情強だろ?俺、IT詳しいねん!」なんて言っている人もいましたが、こういうの煽りには冷静に、自分の頭で考え、自分の意思で行動したいものですね。
最近は評判の良い格安SIMも増えてきましたし。


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