[ミニマリスト]物ではなくて、知識を貯める2

2015年5月29日金曜日

ミニマリスト

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今日は、どういうわけか「国鉄711系電車の雪切室」について調べました。


国鉄711系電車とは、北海道を走っていた電車のこと。
非常に特殊な作りになっていて、遅く滑らかに発車・加速し、騒音も少なく、大変乗り心地が良かったのだとか。


ところで、電車のモーターは発熱します。
モーターは、熱を持つと性能が落ちて壊れる原因となります。
なので、モーターを空気で冷やさなくてはなりません。

北海道は豪雪の国です。
モーターへの空気の通り道が雪で塞がれると、熱がこもってしまいます。
大変です。

どうするかというと、「雪切室」という、外気を雪と空気に分離するスペースを設けるのです。

711系の車内に設けられた雪切室というスペースが大きくて、設置された場所的にもトイレと間違うほど。


なお、上越新幹線200系にも同様に雪切室となるスペースが存在しています。



こんなうんちくだけが、大量に溜まっていくんですが、ミニマルってなんでしょうね。

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