西武鉄道安比奈線の転轍機標識は2003年以降に横倒し

2011年12月3日土曜日

写真 西武鉄道 廃なモノ

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埼玉県に西武鉄道安比奈線という休止線扱いの使われていない路線があって、鉄道ファン、廃線ファンに人気の鉄観光スポットになっています。
2009年にはNHKの連続テレビ小説「つばさ」のロケ地に使われたことで、その存在は鉄分のない人達にも広く知られるようになりました。



安比奈線には未だレールや架線などが残っていて、この写真に写っている矢の羽のような形をした転轍機標識という、レールの分岐器(ポイント、レールが2方向に分かれる装置)を示す標識も残っています。





これは2004年の転轍機標識
2003年から2004年にかけて、転轍機標識は倒された模様。
どなたかが安全のために倒したのかもしれません。

継続して同じところを写真に撮っていると、こういう変化に気づいて面白いです。年を食ったとも言います。

さらにこの辺は現在、モトクロスヴィレッジというのバイクのコース場になってます。
線路自体は「つばさ」ロケ地として綺麗に整備が進んで、杭やロープが張り巡らされていて、この当時と今とでは全く景色が違います。

年を取るのも悪くはないです。

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