旅で名古屋に来たので、本場のコ*ダコーヒーに行こうと決めていました。
コ*ダコーヒーは東京にも進出しているのでときたま利用していますが、本場はさぞ素晴らしいだろうという勝手な期待からでした。
結論は、「もうコ*ダに行きたくない」です。
名古屋駅近くのあるコ*ダだけ、という前提で話を進めますが、私の中ではそれでもブランドイメージは単なる「安かろう」だけになってしまいました。
店に入ると案内はされません。これが名古屋の文化でしょうか。
席につくとお水とおしぼりが運ばれてきました。
注文しようとすると、「お決まりになったらお呼びください」と言い残して去って行きました。
注文がしたいのでお店の人の姿を探すと、これが全く見当たりません。
たまに見かけるのを手を上げたり大声で呼んでみたりするのですが、伝え方が名古屋流じゃないのか全く伝わりません。
とうとう、店員同士3,4人が厨房あたりで談笑を初めてしまいました。
当然、呼んでも聞こえていません。幼いころ学校でいじめられた記憶すらフラッシュバックしてくる勢いです。
10分経って、注文できないので退店しました。名古屋のコ*ダは難易度が高すぎました。大敗北です。余所者には厳しいなぁ。
名古屋駅へ向かうと、通路に「カフェジャンシアーヌ レジェ」というカフェがありました。写真のお店です。
店員の男女二人が談笑していて、ここもかよと思いましたが、立ち止まる私の姿を見てすぐさま店へ案内してくれました。
とても愛想の良い店員で応対も気分よく、この日ようやく名古屋のモーニングにありつくことが出来ました。
そのうち、店に一人の老いた男性がやってきて、その店員にお土産を渡していました。
その客の男性と一人の店員が談笑をしていると、他の客が一組。すぐさまもう片方の店員が対応していました。店員の人柄というか、そういうところもサービスなのだろうと思います。男性のおみやげはその賛辞を形に表したものなのです。
段々とお店は混んで満席に。
見た目は、どこにでもあるファストフード的な店内で、価格もリーズナブルです。
しかしサービスはとても良いものでした。気分よくなりますよ。
私は名古屋にきたらここへ来て食事をすると決めたのでした。
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