夢が叶って雀の丸焼き。あと電車。

2014年6月29日日曜日

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「I have a dream.」

これは人種の平等と差別の終焉を訴えたマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉です。

でも今回はその話じゃないんだごめん、俺の夢。

「京都の伏見稲荷で雀の丸焼きを食べる」



電車で旅をするっていうのも夢で、今回も電車旅。

関東ではすっかり見なくなった旧型の国鉄通勤型電車103系が京都では大活躍。
秩父鉄道の(101系ベースの)1000系ですら引退してしまったので、関東に住んでいる鉄としては懐かしいという気持ち。そして俺大興奮。



運転台かぶりつき。


電車はさておき、伏見稲荷で鳥居そっちのけで焼き鳥を探したですよ。

そしてついに見つけました!雀の丸焼き!!裏参道にある「稲福」さんで頂きました!


ラインナップには「うずら」と「すずめ」があって、すずめはほんとちっちゃい。

注文から出てくるまで結構時間があって、その間お腹を壊してお花を摘みに行ってました。
摘んで帰って来て少し経つと、小さな小皿に乗ったすずめの丸焼きがやってきました。

ほんとちっちゃい。

照り焼きになったところに山椒をまぶしたスタイル。

骨付きですが、まるごとバリバリ食べられます。手羽も足も「1/16スケール ターキーレッグ」みたいな小ささで、ほとんど「骨」って感じです。

頭からむしゃむしゃ食べると、どことなく「レバー」という味。すずめってこんな味なのかと美味しく味わいました。

この雀の丸焼き、通年で食べることの難しくなった料理になっています。
中国からの食用の雀が輸入禁止となり、国内から食用を調達しているのですが、その捕獲量も年々減少。稲福さんでは頑張って仕入れて、注文があれば食べられるようにしているそうです。

すずめ猟は11月に解禁されます。12月には秋の稲穂の実を食べて脂の乗った、食べごろの「寒雀」をいただくことができます。

その季節に食べるのも良いですね!


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