「I have a dream.」
これは人種の平等と差別の終焉を訴えたマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉です。
でも今回はその話じゃないんだごめん、俺の夢。
「京都の伏見稲荷で雀の丸焼きを食べる」
電車で旅をするっていうのも夢で、今回も電車旅。
関東ではすっかり見なくなった旧型の国鉄通勤型電車103系が京都では大活躍。
秩父鉄道の(101系ベースの)1000系ですら引退してしまったので、関東に住んでいる鉄としては懐かしいという気持ち。そして俺大興奮。
運転台かぶりつき。
電車はさておき、伏見稲荷で鳥居そっちのけで焼き鳥を探したですよ。
そしてついに見つけました!雀の丸焼き!!裏参道にある「稲福」さんで頂きました!
ラインナップには「うずら」と「すずめ」があって、すずめはほんとちっちゃい。
注文から出てくるまで結構時間があって、その間お腹を壊してお花を摘みに行ってました。
摘んで帰って来て少し経つと、小さな小皿に乗ったすずめの丸焼きがやってきました。
ほんとちっちゃい。
照り焼きになったところに山椒をまぶしたスタイル。
骨付きですが、まるごとバリバリ食べられます。手羽も足も「1/16スケール ターキーレッグ」みたいな小ささで、ほとんど「骨」って感じです。
頭からむしゃむしゃ食べると、どことなく「レバー」という味。すずめってこんな味なのかと美味しく味わいました。
この雀の丸焼き、通年で食べることの難しくなった料理になっています。
中国からの食用の雀が輸入禁止となり、国内から食用を調達しているのですが、その捕獲量も年々減少。稲福さんでは頑張って仕入れて、注文があれば食べられるようにしているそうです。
すずめ猟は11月に解禁されます。12月には秋の稲穂の実を食べて脂の乗った、食べごろの「寒雀」をいただくことができます。
その季節に食べるのも良いですね!
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