エアーパーク(航空自衛隊浜松広報館)に行ってきた!

2014年6月7日土曜日

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浜松にある「航空自衛隊浜松広報館」に行ってきました!

ここには往年の戦闘機やその他自衛隊機が収蔵されているところで、入館は無料です!
かなり濃ゆい内容とマニアックな展示品の数々なので、これは見逃すわけにはいきません。



JR浜松駅からバスを乗継ぎ、徒歩で向かうと見えてくるのがこの建物とF-86のブルーインパルス塗装機です。

徒歩だとやや時間が掛かるかなというところ。
歩いてきた道の正面にあるゲートではなく、そこから150mほど先のゲートから入場します。



入館して早速見えてくる大きな飛行機はF-2支援戦闘機のモックアップ。テスト機仕様の紅白の機体がカッコイイです。



その先にあるのがF-1支援戦闘機。
いろいろな場所のハッチを開けていて、中が見えるようになっています。

私はこのキャノピー部分が好きです。なお、実証機「心神」のキャノピーもこれと同じで、いらなくなった部品を使い回しているのです。



これはF-86D。F-86Fとは2割くらいしか共通点のない設計で、アフターバーナー付きで火器管制装置と索敵レーダーによって昼夜問わず迎撃の出来る戦闘機です。
故障が多かったらしいですね。自衛隊での愛称は「月光」。



怪獣映画でのやられ役、F-104Jです。めっちゃカッコイイです。

その細い形状と、三菱重工がライセンス生産していたことから、「三菱鉛筆」というアダ名もつけられたりもしました。なお、三菱鉛筆は三菱グループと一切関係がありません。



これはT-2高等練習機で、ブルーインパルス仕様機。
ブルーもこの時代のが迫力がありました。炎を出しながら離陸していく姿を思い出します。



さて、なんとここの戦闘機、座ることができるんです。

この日座ることが出来たのは、F-86F、F-104J、F-1、T-2でした。

私もちゃっかり
フライトスーツとブーツ、ヘルメットの貸出もしていますよ!



これは機体に木が使われている練習機。バンパイアです。3500機以上が生産されたイギリスの傑作練習機で、日本ではT-1初等ジェット練習機の技術研究用に一機だけ購入されました。

技術的に見るものがなかったためか、わずか4年で引退。



外にはQF-104J(塗装だけそれっぽいヤツ?)です。

QF-104は、人は乗らずに無人で飛ばして、ミサイルの実弾を試験するために使われる飛行機です。1/1スケールのラジコンですね。全機撃ち落とされて任務を全うしました。



そして、「撃カレー」。
浜松基地の滑走路を一望できる飲食コーナーもあって、ドリンクから軽食まで小腹を満たすことができます。


エアパークには油圧式で揺れるタイプのフライトシミュレーターがあるのですが、昼下がりに行ったときには抽選が終わっていました。

シミュレーション目当ての方は朝早くに行くと良いと思います。

そして、ここ、無料なんですよ!凄いですね!


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