【新潟観光】[その2]暴走スクーター、トキ保護センターに行く

2013年9月29日日曜日

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[前回]

人生初の佐渡ヶ島に行って、両津港で人生初のスクーターに乗って、でも正直どこ行こうか決まっていないのです。
とりあえず、金山行こうかと、有名な佐渡金山。穴があったら入りたい人生ばっか送ってきた男ですから、坑道とかあったら入ってしまいたいんだと思ってますから、じゃあまずそこに行こうと、海岸沿いの道を通っていい景色を横目にスクーターを走らせましょうと、自分の脳内で海岸商事と金山ホールディングスの二社のプレシデントが笑顔で硬い握手をガッチリして、コミットメントしたぞと、そりゃもうシナジー効果がすごいわけでして、持ってるスマートフォンのナビで現在位置から佐渡金山までの音声案内を実行して音声が全然聞こえないとか、もう行くと決めたらナビとか関係なしにスクーターを走らせたわけです。つまり力関係的には金山HDが上だったんですね。そういえば海岸走ってない。



それで、もちろんナビを無視しているんで余計な道を通っているわけですが、走っていると、所々に「トキ」に関連した看板がやたら目に入るようになってきました。

どこに行っても「トキ」「朱鷺」「とき」とか、いい加減にしろと、たかだか一種類の鳥になんだと、サブリミナルもいいところだコノヤロウと、トキ保護センター(トキの森公園)に直行して参りました。



資料館になっているので、トキのこと全然知らなくてもOK、たまごから剥製までなんでもござれ。


なんと崇高なトキの羽根。



ダチョウの卵がデカイ。そっちに目が行ってしまいます。


トキの骨格標本。



佐渡牛乳の牛乳パックがイケてる。紙パックにハサミを入れるとトキになるんです。


トキの森公園に行って一番の驚きが、トキめっちゃ居るってこと。


1,2羽が大切に育てられてるのかと思ってたら全然違いました。私が最後に見たニュースでは、2,3羽が写真や画面に写っていて、外に出したトキが野鳥にやられて、ほとんど全滅みたいな印象があったので、朱色の鉄柵の中にいる何羽ものトキを見て、これ何だよと、ガメラ3でギャオスをやっと一羽倒したら無数のギャオスが飛んできたみたいな、「所長!トキがまた一羽…」「構わん、我々の計画に変更はない…」みたいな、想像していたよりも遥かに大きなスケールでプロジェクトが動いてるんだなと、最後のは本当にそう思ってただただ圧倒です。ここは良い意味で期待を裏切られました。

さてさて、スクーターにまたがり、次の目的地である佐渡金山へ向かいましよう!!

次回>>【新潟観光】[その3]佐渡金山に行ってきた 江戸時代編

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