東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅ほぼ直結という好ロケーションにある「消防博物館」へ行ってきました。
ヘリコプターや消防車などの乗り物あり、模型あり、ミニ映画ありと子供がはしゃいで大喜び!ついでにおっさんこと私も大喜びで大きな乗り物の写真を撮ってきました!
エンタランスで入館証を胸につけ、ファイアーくんなるキャラクターを無視すると現れるのが「馬牽き蒸気ポンプ」です。すげー、二馬力だ。
地下一階に降りて行くと、大正時代からの消防車が歴史を追ってズラリ。
写真はアーレンス・フォックス消防ポンプ自動車。
こちらは「スタッツ」。大正13年に輸入され、昭和25年頃まで活躍したそうです。
ちなみにエルビス・プレスリーが最後に運転したのはスタッツブラックホーク。
これベンツだぜ。
いすゞ・メッツ梯子自動車の梯子部分。上にはフランス製のSA316型アルウェットIIIというヘリコプターが吊り下げられています。昭和57年まで使われていたものです。SA316は世界各地の戦争・紛争において対地攻撃などに従事した実戦経験豊富なヘリコプターです。
子供用のコスプレコーナーが各階に完備!そして志村ーうしろ―!!
こちらは3Fのショーステージ。火災発生から鎮火までを学べます。意外と人気で人だかりです。
また出た、ホンモノのヘリコプター。今度はカットされてる。
操縦席の全面に大きな液晶モニタが設置され、空撮映像が上映されています。操縦席まで自由に入って座れます。
カットされた側のテイルローター。美しいオブジェクトとして余生を送っています。
3Fは現代の消防がテーマで、使用されている消防服や装備品なども展示されています。
上の階に上がると、明治から昭和にかけての消防の移り変わりを知ることができます。
手押しのポンプ車があったんですね。二輪消防車はカッコイイ。
こちらは戦時下の消防について。アメリカは木造住宅がたくさん燃えるように焼夷弾やナパーム弾を使いましたので、大変だったことでしょう。防火弾という火に投げ込む消火剤や消火マニュアルもありました。
5Fへ上がると江戸時代の火消しコーナーです。当時の活動がよく分かるジオラマがあります。
屋根に登って回してるヤツですよね。これ。
意外とデカイです。
野外に出たらまたヘリコプターが!!いいなココ!記念撮影で親子が全員ハッピーになってるぜ!
たまたま見かけて、たまたま入館した消防博物館だったわけですが、侮れないねぇ。
こんなに知ることが出来て、こんなに楽しむことが出来て、無料でいいんですかって!感激です。おっさん、めちゃめちゃはしゃぎました。声に出したり走ったりしないだけで、もう、感激。
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