【新潟観光】[その4]佐渡金山に行ってきた 近代編

2013年9月29日日曜日

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佐渡金山、前回の宗太夫坑コースの見学が終わり、再び入り口に戻って、今度は道遊坑コースです。


ここの入り口には扉が付いていて、温度差と湿気が凄くて結露しています。



温度が涼しく一定であることから、お酒の倉庫としても現役稼働しています。
そして坑道内には軌道が。



江戸時代にタテ・ヨコ・ナナメと掘ってきたのとは違って、近代になると水平に掘り進めていくのでトロッコが大活躍します。



蓄電池で稼働する機関車と鉱石を運ぶ貨車。かなりコンパクトです。



薄暗い坑道の奥へと進んでいくと、そこには掘削作業を再現したコーナーがあります。
こうして掘り出された石をトロッコに乗せて外へ運んでいくわけなんですね。





トロッコの線路に沿って先へ進むと、外に出ました。



外にはトロッコ列車が大集合。



人を載せるトロッコ、坑木を載せるトロッコ、勢揃いです。



建物内はドックになっていて、油で黒光りした工作機械や蓄電池の機関社が3両あります。


ドック内にも線路があって、丸い転車台が4つあります。建物内にコンパクトに収まっていて機能的ですね。電動でゆっくり回ったらここで4台の新車を展示できますよ。



その先には小屋のような建物があって、そこにも蓄電池の機関社が2両あります。



線路の先は芝生に覆われてトワイライトゾーンです。


奥にも軌道があります。分岐がたくさんあって転轍機もそのままです。そのまま線路沿いに進んでいけば出口に通じます。


引き返して、佐渡金山の象徴である道遊の割戸。
地表に露出した鉱脈を掘り進んだ露頭堀跡で、金山の開山からのある最古の採掘跡です。山がバックリと割れちゃってまして、珍しいので国の史跡にもなっています。


暑い夏には持ってこいですね、佐渡金山。暑ければ坑道に入り、寒ければ陽に当たり、温度差の激しい室内室外の移動をクーラーでやっちゃダメなら金山でやればいいってわけです。


次回>>【新潟観光】[その5]スクーターで海辺へ、そして初カーフェリー。

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